良いことを少しずつ by Elizabeth

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【良いパートナーとの出会い方】出会う前の準備編 ~「自分を愛せるようになる」とはどういうこと?

こんにちは。
エリザベスです。


思春期の真っただ中、よくきいたフレーズの中に
「自分を愛せないかぎり、誰かを愛することはできない。」
というのがありましたが、
私は長い間その解決策がよくわからないまま生きてきました。

「自分を愛する。」
とても深いテーマである為、
頭で大事な事だとはわかっていても、
根っこの部分までの十分な取り組みは、
あと回しにしていました。

しかし、ここが未解決のままだと、
やはりどこかで壁にぶつかるんですね。
そしてその壁を避けようとすると、無駄な遠回りをすることになります。

事実、私自身も無駄な恋愛を繰り返しましたし(泣笑)
人間関係も家族関係も、何か悩みは尽きませんでした。

そんなこんなで、20年ほどの葛藤を経て、
こんな私でもやっと最近、
わかってきたことがあるので、
シェアしたいと思います。

繰り返しますが、
「自分を愛せるようになる」って、
難しいと感じてる人には、
本当に壮大な、
チョモランマのような大きな課題なのです。

だからどこから始めたらいいかわからないという人、多いと思います。

そこでまずはシンプルに、
「自分をもっと知る」ところから始めればいい、

ということを
シェアしたいと思います。

いきなり自分を好きになんてなれなくてもいいのです。
まずはいいか悪いかもあまり考えず、
全てをよく知ることから始める。

それを頭において、
良きパートナーと出会うためにも、
自分を愛するとはどういうことか、

読み進めていって下さいね。

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出会う前の準備

自分は何に対して、
好きだな・幸せだなと「素直に」感じるか、を把握する

これは、日常生活にあるもの、
モノ、コト、空間、人、

すべて。

ひとつひとつと向き合います。

五感
湧いてくる感情

これらに意識を集中させて、
一歩離れた距離に立つ気持ちで観察します。

朝、カーテンを開けて空の色を見た時、
やかんからの湯気が顔をなでた時、
どう感じてどんな気分になるか。

ピンクをみると気分がいいのか、
青があると気分がいいのか。

逆に、
どうにも気分がすぐれないとき、
それはどんな時か。
特定の原因があるのか、ないのか。

とにかく些細なこと
なんでも良いので具体的に観察します。

 

自分をよく知ろうとすること = 自分に愛情を注ぐこと


上に書いたことは、まさに自分を大切にする行為、自分を愛する行為と言えます。

誰かを好きになったとき、
その人の事をよく解りたいと思いますよね。

愛するとはその人の全てを知ること、とも言います。

しかし、それをまず自分自身にしてあげよう、と
考えたことはありますか?

私はなぜかしてきませんでした。

流行っているから、とか
話題についていくために、とか、
特段興味のないことでも、情報を見聞きして頭で処理をし、

ポジティブでいこう、とか
ノリ良く!とか、
雰囲気から求められるままの気持ちに乗っていったり、

それだと、軸が完全に外にありますよね。

自覚があればいいのですが、
これを無意識で長く繰り返しすぎた場合、
だんだんと自分の素直な
「好き」「お気に入り」「ご機嫌になるもの」
がぼやけてきます。

すべてをいったん取り払って、
自分の感覚に意識を戻してみましょう。

自分が本当に感じていることを、
自分で分かってあげる時間を、
1日10分からでも設けてあげましょう。

これが自分を大切にする、自分を愛してあげる、という行為の
第1歩だと思います。

自分のご機嫌・不機嫌ポイントがわからないと、
いやなことをされても、我慢している事さえも気づかなくなってしまう

自分に何か足りなさを感じているとき、
変なもの(間違ったパートナー)が入り込むスキが生まれやすいです。

本当に不思議なもので、
似たもの同士は引き寄せられやすい。

人生に満足していないひと同士がくっついても、
お互いたりないものを満たしてもらうのを、
心のどこかで求めてしまっていて、

自分以上に自分をわかる人はいないはずなのに、
誰か他人に満たしてもらうのは、なかなか難しい注文です。

そんなことにエネルギーを割いていては
成長の妨げになります。

お互いの成長が遅れるくらいで済めばまだいいですが、
一方だけ相手のスキを分かっていて漬け込むやつも世の中にはいます。

自分自身が満ち足りていない状態だと、
必要とされていることに喜びを感じてしまいます。

そして、
自分自身の気持ちを感じる癖がついていない、
且つ
相手の気持ちを優先する癖がついている人だと、

相手が言いたい放題だったり、
たとえモラハラになったとしても、
我慢してしまい、

ひどい時は、

自分の気持ちに敏感でないゆえに、
我慢していることにすら気づかない状態になっていることも(怖。)

優しい人であればあるほど、
多少の欠点も愛のパワーで乗り越える、などと
耐えられてしまうのです。

モラハラのパートナーに当たってしまっているとしたら、
その人が、
耐えるあなたを目にし、
自己を顧みて反省して、
心を入れ替えることは、
砂漠の砂のひと粒くらいの可能性もなさそうです。
意識的か無意識かはさておき、ますます図に乗る人の方が多いでしょう。

自分を愛する = 自分をもっと知る

 

少しずつでも自分を愛しはじめよう。
そうすれば正しいパートナーと出会える(変な人とは出会わない)

自分を知っていくこと=自分を愛していく事です。

なによりもまず、
自分のご機嫌ポイントを知っておきましょう。

そうすれば、
どういう人といると幸せでいられるのか、
それがはっきりするのです。

無意識に不必要な我慢をしてしまうという事態を避けられます。

これはパートナー・恋愛関係だけでなく
対人関係全般で言えますが、

特にパートナーの選び方によっては、
時間やお金の投資としてインパクト・ダメージが大きいので
特に自分への愛情が大切になってくるところだと思います。



いいパートナーと幸せになる
私たちみんなにその権利はある。

 

私は10代~20代のころはナイーブで、
世間知らずなぼんやりした子でしたが、

だてに無駄な恋愛をしてきてないだけあり、
少しシビアになることができました。

今の夫に会えたのも、すべての経験があったから。
後悔はしていませんが、
そう思う一方で、
もっと自分を愛してあげていられたら、
無駄な涙はもっと避けられたかもしれません。

まず、
自分は自分を知ることで愛してあげられる、

そして、
毎日は幸せな気分ですごせるべきなんだよ~

ということをしっかりと叩き込んでもらいたいです。


それではまた♡

xoxo